日本ハム新球場はもう「80%」完成… OB谷口雄也さんは“閉まった屋根”に大興奮

工事が進む新球場【写真提供:北海道日本ハムファイターズ】
工事が進む新球場【写真提供:北海道日本ハムファイターズ】

屋根を動かすレール「約130メートルを25分でスライドします」

 そしてエスコンフィールドの屋根が6月9日、ついに全て閉まりました!今までのフィールド内は、屋根が開いた状態での作業でしたが、今後は閉めたままの作業に移行。いよいよ内装工事や天然芝が入ります。少しずつですが座席の設置も進んでいますね。レフト後方の「TOWER11」には看板が入り、建物の存在感がグッと増したようにも感じます。屋根の側面には「ES CON FIELD HOKKAIDO」の文字が入りました!

 この屋根を移動させるレールには髪の毛1本、コピー用紙1枚も入らないような精密な組み立てになっています。そしてこの屋根の台車を作るのに約2年を費やしています。可動屋根の総重量約9500トンあり、このレールの上、約130メートルを25分でスライドします。また開くところを見るのが楽しみです。

 エスコンフィールドの完成までついに80%を超えました。先月、選手たちもこのエスコンフィールドの見学をしていましたが、やる気に満ち溢れた表情で来年の完成を楽しみにしていました! ファイターズOBである斎藤佑樹さんに建設現場に来てもらい、中の様子を紹介していただいています。

(ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 谷口雄也)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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