大谷翔平、104年ぶり偉業お預けは「自分の責任」 去就報道も心境変わらず、一問一答
「いいところあり、悪いところありの1日だった」
――援護がない中での投球だった。
「今日に関してはスコアリングポジションの2打席目ですかね、あそこでやっぱり打てているか打てていないかが、チームの勝ちにかかってきているかなとは思うので。どちらかと言ったら自分の責任かなと思います」
――相手はスライダーが頭にあるのに空振りする。何が効果的になっているのか。
「まあ、それは相手に聞いた方がいいんじゃないですかね。僕は僕の球を打っているわけではないので。うん。もちろん自分の特徴は理解していますけども、それは僕に聞くことではない、バッターの人が頭にあるかどうかは僕はわからないですし、もし頭の中にあって空振りをしているのなら、それは何でですか、というのは僕はちょっとわからないので」
――初回、なかなか空振りを取れなかった。相手の攻撃で違和感は。
「いや、なかったですね。空振りは十分奪えていましたし、空振り率的にも悪くはないかなと思うので。さっきも言いましたけど、2ストライク、本来ならボールというか、もっともっといいところ、カウント的にも自分の方が有利でしたし、もっともっと遊べるではないですけど、いろんな選択肢を増やせる中で、真ん中付近にいって打たれてしまう、いいところに飛んでしまう、というのは一番の違いかなと思います」
――調子はどうだったのか。
「普通ですかね。初回、何回も言ってますけど、2ストライクから甘く入っている自体がいいか悪いかでいったら悪いですし、そこから3つ三振を取れているのは良かったといえば良かったので。まあ、いいところあり、悪いところありの1日だったかなと思います。悪かった時に長打を打たれて1点を取られているという試合だったかなと思います」
(小谷真弥 / Masaya Kotani)