日本ハム新球場の商業施設に注目ショップ　斎藤佑樹さんもはまったアウトドアスポーツ

商業施設「THE LODGE」は、北海道の魅力を体験・発見できる情報発信基地

　2021年シーズンをもって現役引退した元日本ハムの谷口雄也さんは、球団職員としてセカンドキャリアを歩み出した。2023年に開業する「北海道ボールパーク Fビレッジ」誕生までの軌跡を綴る。今回が第6回。

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　力と力、技と技がぶつかり合う、年に1回のお祭り「マイナビオールスターゲーム2022」。今年もたくさんの名場面がプロ野球ファンを楽しませてくれました。プラスワン投票で選出された、我らが日本ハムの清宮幸太郎選手は第1戦でサヨナラホームランを放ちました。オールスター直前の前半戦最終戦でヒーローに選ばれ「ホームランを打ってMVPを獲ります」と宣言して見事に有言実行。後半戦もますます楽しみです。

　楽しみなのはチームの戦いだけではなく「ES CON FIELD HOKKAIDO」（以下エスコンフィールド）も同じです。どんどん形になっていきます。今回紹介するのは、エスコンフィールドの南側に隣接する商空間「THE LODGE（ザ・ロッジ）」です。

「THE LODGE」は、北海道ならではの魅力を体験・発見できる情報発信基地。近隣地域の特産品を販売するアンテナショップや、北海道の自然を楽しむアウトドア専門テナントなど6店舗が入る予定です。1年中営業しているので、季節に合わせてアクティビティを楽しむことができ、新たな出会いや発見が生まれ、Fビレッジ全体に賑わいをもたらす拠点になります。建物全体には北海道産の素材（北海道産カラマツ、道南スギ、江別のレンガ）が使われ、屋根はエスコンフィールドと同じ造りである切妻式屋根（屋根が建物よりせり出している造り）を採用しています。