人類最速左腕の移籍先候補にエンゼルス!? 米メディア予測「多くの成功の可能性」
ジャッジはドジャース? 「球界屈指の選手たちを獲得する術を持っている」
また、両リーグ断トツの44本塁打を放っているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手についてはドジャースへの移籍を予想している。30歳のジャッジは今季開幕前、7年2億1350万ドル(約288億円)と今季年俸1700万ドル(約23億円)を合わせて総額2億3000万ドル(約310億円)の契約をヤンキースから提示するも合意せず。6月下旬に1900万ドル(約25億6200万円)で今季の1年契約に合意し、年俸調停は回避された。
ドジャースは金に糸目を付けないとし、「球界屈指の選手たちを獲得する術を持っている」と解説。獲得した選手の多くはトレードによるものだが、トレバー・バウアー投手(3年1億200万ドル=約138億円)やフレディ・フリーマン内野手(6年1億6200万ドル=約219億円)とは大型のFA契約を結んでいる。
このオフはクレイトン・カーショー投手(1年1700万ドル=約23億円)、クレイグ・キンブレル投手(3年4300万ドル=約58億円+球団オプション)、デビッド・プライス投手(7年2億1700万ドル=約293億円)らの契約が満了を迎えるため、財政的に余裕が生まれることに言及。ドジャースには右翼にムーキー・ベッツがいるものの「(ドジャースのように)各ポジションにオールスター級の選手がいれば、選手全員のために適した場所を彼らは見つけるだろう。嬉しい悩みごとだ」と伝えている。
また、カリフォルニア州出身で幼い頃はジャイアンツファンだったことから「ジャイアンツも候補に入る可能性がある」とも。さらに、FAとなればメッツも「巨額オファーを出すことになるだろう」としている。
(Full-Count編集部)