長曽根ストロングスが“優勝候補”対決制す 多賀少年野球クラブは最終回に意地の一発

先発した長曽根ストロングスの山口寛太くん(6年)【写真:編集部】
先発した長曽根ストロングスの山口寛太くん(6年)【写真:編集部】

最終回、石田の大ホームランで応戦も…多賀は惜しくも敗戦

 小学生の日本一を決める「高円宮賜杯第42回全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント」は10日、東京・神宮球場などで2回戦が行われた。前年度優勝の長曽根ストロングス(大阪)は、日本一3度を誇る多賀少年野球クラブ(滋賀)と“初戦”を迎え、4-2(6イニング制)で接戦をものにした。

 優勝候補同士の一戦は、初回から両チームの投手戦となった。均衡が破れたのは3回だった。長曽根ストロングスは走塁ミスで好機を失い、2死まで取られたが、2番・小堀塁くん(6年)の右前打などで2死二、三塁と再びチャンスを作ると、4番・岡田大我くん(6年)が先制の2点適時打を中前へ運ぶなど、この回に3得点を挙げた。

 多賀少年野球クラブは4回、2番・井澤佑馬くん(6年)が左翼の頭を悠々と越える柵越え本塁打を放ち、2点差に。さらに最終回にも1番・石田修くん(6年)の左翼へ本塁打で食い下がったが、及ばなかった。長曽根ストロングスは先発した山口寛太くん(6年)が好投。一度マウンドを降りたが、最後を締めた。

(Full-Count編集部)

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