大谷翔平、史上初10勝&30HRに笑顔「単純に嬉しい」 MVP争うジャッジは「凄いな」

試合後の取材に応じるエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合後の取材に応じるエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

6回に逆転30号3ラン、MVP争いは「モチベーションになります」

■エンゼルス 3ー2 ヤンキース(日本時間1日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は8月31日(日本時間9月1日)、本拠地・ヤンキース戦に「3番・指名打者」で先発出場し、6回の第3打席で逆転30号3ランを放った。2試合ぶりのアーチで、日本人初の2年連続30本塁打に到達した。4打数1安打3打点で打率.269。チームは3-2で逃げ切り勝ちした。

――大きなチャンスで逆転3ランを放った。
「最初の打席も惜しかったので。なんとかチャンスだったので、打ちたいと思っていました。いい打席になったと思います」

――ジャッジとのMVP争いについて。モチベーションにつながっているか。
「もちろんモチベーションにはなります。形になるか、ならないか。プレーヤーとしては違いは出てくるかなと思うので。ただ、1試合1試合。今日もいい場面で打ったのもそうですけど、勝ちを意識して頑張っていれば、おのずと数字はついてくると思うので。一番はそこかなと思います」

――10勝&30本塁打は史上初めてだ。
「単純に嬉しいですし、ここまで安定してしっかり出続けられているのが、まずいいところかなと思うので。継続して、まず健康で出られるように調整したいなと思います」

日本人初の2年連続30号も通過点「いい状態で毎試合出られるように調整したい」

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