村上宗隆に米メディア熱視線 名物解説は35HRに太鼓判「もっと打てるかも」

ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

「ムラカミは今日も打ったのか?」MURAKAMIの名前が米メディアに浸透中

 ヤクルト・村上宗隆内野手が米メディアから熱い視線を注がれている。史上最年少の3冠王へ快進撃を続けるスラッガーについて、エンゼルス放送局バリースポーツ・ウエストの名物解説マーク・グビザ氏は「かなりのパワーだ。長年にわたって、とてもスペシャルな存在になれる可能性がある。かなり若いのに、やっていることはアメージングだよね」と熱弁を振るった。

 村上は昨夏の東京五輪で世界デビュー。決勝の米国戦で先制ソロを放つなど打率.333、1本塁打、3打点で金メダル獲得に貢献したが、まだ「MURAKAMI」の名前が浸透したとは言えなかった。だが、プロ5年目の今季は2日の中日戦(神宮)で史上最年少の22歳7か月でシーズン50本塁打を達成。「ムラカミはどこを守る選手なんだ」「ムラカミは今日も本塁打を打ったのか」。米メディア関係者から徐々に質問されるようになった。

 メジャー通算132勝を誇るグビザ氏も「MURAKAMI」に興味津々。エンゼルス中継で多忙なシーズン中も「ここ数年で日本とつながりを感じている。だから、できるだけ多く見るようにしている」とハイライト映像などで村上をチェック。そして、メジャーでの活躍に太鼓判を押した。

エンゼルス名物解説グビザ氏「MLB移籍直後は30、35本塁打ぐらいだろうか」

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