超人を“鳥人”と誤認、犬の育て方で飛躍… 阪神糸井“らしさ全開”の引退会見

9月1日、2軍戦の際に言葉を交わす糸井嘉男(右)とソフトバンク・柳田悠岐【写真:福谷佑介】
9月1日、2軍戦の際に言葉を交わす糸井嘉男(右)とソフトバンク・柳田悠岐【写真:福谷佑介】

ソフトバンク柳田、オリックス吉田正は「僕をどんどん超えて、雲の上の存在に」

――“超人軍団”のソフトバンク・柳田悠岐外野手、オリックス・吉田正尚外野手に連絡は?

「もちろんしました。今年で辞めると。本当に、他球団ですけど『一緒に練習しましょう』とか言って頂いて、僕もあの2人には刺激をもらいましたし、2人とも僕をどんどん超えていって、雲の上の存在になってしまった。でも、その2人、他にもいますけど、本当に出会えて良かったなと思います」

――吉田正とは、今年1月に後輩の佐藤輝明内野手を連れて自主トレも

「そうですね。僕はもう外からになりますけど、やっぱり球界を代表するバッターなので、テルと他にもいますけど、また見てもらって、たまに僕も練習行こうかなと思います」

――日本ハム・新庄剛志監督に連絡は?

「いや、あの、今からしたいなと思います」

――ここまでの野球人生を振り返り、改めて野球の魅力は?

「そうですね。小さい頃から本当に野球に情熱を注いで、41歳までやってきたなと。本当に野球から、実感するんですけど、魅力というのはやっぱり、なんでしょうね。人間、人と人との、仲間だったり。技術は進んでいますけど、自分の成長を、なんていうんですかね。自分がやった成長というのを感じられるスポーツですし、本当に魅力たっぷりだと思います」

地元の京都・宮津からの応援「田舎の声援というのはすごく力になりました」

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