試合で結果を出す鍵は「金曜の素振り」 元大阪桐蔭主将が実演する打力を上げる練習法

子どもへ指導する元大阪桐蔭主将・廣畑実さん【写真:本人提供】
子どもへ指導する元大阪桐蔭主将・廣畑実さん【写真:本人提供】

愛称はミノルマン、元大阪桐蔭主将の廣畑実さんはYouTubeや野球塾で技術指導

 打撃を上達させる練習の“王道”とされている素振り。「ミノルマン」の愛称でYouTubeや野球塾で少年野球の子どもたちに技術を伝えている元大阪桐蔭高主将の廣畑実さんが「金曜日の素振り」の大切さを解説した。調子の波を抑える効果がある練習メニューだという。

 大阪桐蔭2年時の2010年選抜高校野球大会に出場し、3年では主将を務めた廣畑さんは現役引退後、大阪にオープンした野球塾「Amazing」やYouTubeで技術指導をしている。打力を上げるための練習の1つに素振りを挙げ、普段は9つのコースを意識してスイングするよう勧めている。

 9コースの素振りはストライクゾーンを内角、真ん中、外角を3分割し、さらに高め、真ん中、低めを3つに分けて9か所を順番にスイングしていく方法。それぞれのコースを毎日10回ずつ振ると、打撃に変化が出てくるという。

試合を控える金曜は9コース+投手に顔や胸を向けない素振り

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