鷹・千賀滉大が米挑戦なら「10球団興味」 FA先発投手は不足…大争奪戦を米記者予想

今オフのFA市場で先発投手は不足「センガの需要は高くなる」

「私の予想では、おそらく10球団は問い合わせするでしょう。本気で獲得を考えるのは5、6球団ほどになると思っています。それがどの球団になるかは分かりませんが、鍵となるのは、海外FAはポスティング費用がかからないことです。だからこそ、多くの球団が彼と契約したがると思います」

 今オフはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、ドジャースのトレイ・ターナー内野手らがFAとなるが、FA市場に出る先発投手はやや不足気味だ。モロシ記者は「投手のFA市場を見ると、米国では素晴らしい人材が多くはいません。ですからセンガの需要は高くなると思います。本気で興味を持っている5、6球団のうちのどこかと、とてもいい契約を結ぶと私は思っています」と展望を語った。

 千賀は昨オフに年俸6億円で契約、期間は5年となっているものの、契約を選手側から破棄してFAとなるオプトアウトの条項が盛り込まれている。今オフ、日米から大きな注目を集めることとなりそうだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY