大谷翔平の快挙で脚光の「ダブル規定」到達 NPBで唯一の達成は伝説の“鉄腕”
畠山準は南海で規定投球回、横浜で規定打席をクリアした
ドラフト制以降で、投打両部門で規定に到達したのは畠山準(南海・ダイエー、大洋・横浜)だ。徳島・池田高で1982年夏の甲子園を制し、同年ドラフト1位で南海に入団。入団2年目の1984年に32試合153回を投げ、5勝12敗、防御率4.24の成績を残した。
その後打者に転向し、ダイエーを自由契約になると、1991年に大洋にテスト入団。球団が横浜になった1993年に規定打席に初めて到達し、打率.281、14本塁打をマーク。翌1994年も打率.292、11本塁打をマークした。
大谷は日本時代、規定投球回に2度(2014、2015年)到達。打者では2016年の382打席が最多で規定打席には到達していない。
(Full-Count編集部)