「連続ティー」の正しいやり方は? 少年野球でも効果的…元首位打者がポイント解説
最も重要なのは「最初の構えに戻す」 体の回転は最小限に
連続ティーは10球、20球、50球と繰り返し球を打ち返す。最も強く意識してほしいのは「最初の構えに戻すこと」。いわゆる“手打ち”になると、手首の連続運動になるだけで打力アップの効果が薄い。体の回転を最小限にし、スイングしたらすぐに最初の構えに戻して次の球に対応する。
鉄平氏は「成長過程の選手にとっては、下半身の使い方を習得する練習にもなります。せっかくきつい練習をするのであれば、効果のあるやり方で練習してもらいたいです」と語る。体力的に楽ではなく内容も地味だが、プロも取り入れる練習には上手くなるポイントがある。
(First-Pitch編集部)
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