元3冠男は戦力外、大怪我負った選手や不運の左腕も… 今季背番号を変えた選手たち
2→1のロッテ藤原は出場試合減、31→24の鷹・栗原は開幕直後に大怪我
オリックスの主砲・吉田正尚外野手は34から7に変更し、119試合で打率.335、21本塁打、88打点をマーク。“3年連続首位打者”はならなかったが、.447で最高出塁率のタイトルを手にした。福田周平外野手(1←4)は118試合で打率.268。さらにはつのゴールデングラブ賞も獲得した。
ロッテでは4年目の藤原恭大外野手が2から1に変更。昨季の78試合から49試合に減らし、打率.209、1本塁打、5打点に終わった。小島和哉投手(14←43)は24登板で防御率は自己ベストの3.14だったが、打線の援護に恵まれなかったこともあり3勝11敗と大きく負け越した。
ソフトバンクの栗原陵矢外野手(24←31)は開幕5戦目のロッテ戦(3月30日)で左膝の前十字靭帯断裂などの大怪我を負って戦列離脱した。昨季28セーブを挙げた日本ハム・杉浦稔大投手(22←57)は16登板(9先発)で3勝6敗、防御率5.27だった。
また、日本ハム・高濱祐仁内野手(31←91)は昨季の107試合から今季は7試合出場にとどまり、このオフに阪神へ移籍した。楽天・渡邊佑樹投手(79←45)は今季13登板、内田靖人内野手(67←36)は8試合出場にとどまり、ともに戦力外となった。
(Full-Count編集部)