「メンタルを鍛える必要はない」日本一の少年野球チームが大舞台でも緊張しないワケ

緊張は準備不足、失点する「諦め」で強気なプレー

 一方、守備で1死三塁のピンチを背負った場合、「1点取られる」と割り切っている。「諦め」の境地でプレーするため失策を恐れることはなく、失点してもダメージはない。“幸運”にも2死三塁になれば、今度は「絶対に失点しない」と安心へと変わる。辻監督は、こう話す。

「野球は『安心と諦め』のスポーツです。どうせ点数を取られると諦めている時は無茶で強気なプレーもできます。多賀の選手たちは特別にメンタルが強いわけではないんです」

 緊張は想定外の事態や準備不足が要因となる。安心と諦めの心境で、平常心を保ってプレーするには野球の知識が不可欠。試合で起こり得る場面を想定して練習で必要な技術を磨いておけば、「メンタルが弱い」と言われることはなくなっていく。

(First-Pitch編集部)

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