「ワンバウンド打ち」で変化球も克服 プロ20年の巧打者が実践、ボールを長く見る練習法
良い打者の条件の一つは「長くボールを見られること」
坂口氏が感じる良い打者の条件の一つは「長くボールを見られること」。打ちに行くまでの“準備”を早めに取り、下半身で粘りながら投手側の足が地面に付いてからも長くボールを待つ。変化球を打つのが苦手な打者にも実践してほしいという。
「打ちに行った際に下半身が我慢できると、緩急を使った変化球にも崩されることが少なくなる。上下のコースにも対応できますし、追い込まれた際にもきわどいコースをファウルできる。長くボールを見るためには打撃の“間”も必要です」
ワンバウンドティー打撃を行う際に気をつけてほしいのは投げ手側。L字ネットなど用いて打球が当たらないように注意したい。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)
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