選抜で「二塁送球を見てほしい」 高校No.1捕手が得た正確性…ポイントは肩甲骨
基本のキャッチボールから見つめ直し、テークバックを修正
これまではテークバックで肘が背中側に入る癖があったが、スムーズに送球できるように肩甲骨を意識。肘を頭の後ろに上がるように修正し「キャッチボールは基本中の基本ですが一番、大事。誰にも走られないスローイングを手に入れたい」と、自信を深めている。
その他にも昨年は近畿の強豪校と対戦し「体の大きさが違った。もう少しレベルアップしないといけない」と痛感。食生活から見つめ直しウエートトレーニングにも積極的に取り組む。その結果、体重は75キロから78キロに増えた。
選抜での目標はチームとしては「繋ぎの野球」と、一戦必勝を掲げる。個人としては「二塁送球を見てほしい。高校No1.キャッチャーと思ってもらえるような動きを見せたい」と、圧倒的な存在になるつもりだ。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)
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