大谷翔平、二刀流の価値は700億円?「正直分からない」 エ軍残留の焦点は、一問一答
エンゼルスは勝てるチームか「ペリーに聞いてもらったら一番分かる」
――昨季終了後に同じことをしても成績が伸びないと話をしていた。どういった取り組みをするか。
「まずは投球間隔が短くなるので。まずはそこに対応していくのが1つだと思いますし、技術的にも去年できなかったこと、やろうとしても難しかったことだったりとか。そういうのを1つでも多くできるようなシーズンにできれば、数字は自ずと伸びてくるかなと思います」
――現時点でエンゼルスは勝てるチームになるか。
「それは僕は分からないですし。ペリー(ミナシアンGM)に聞いてもらったら一番分かるんじゃないかなと思うんですけど。もちろんいい選手をとるだけじゃなくて、若手の選手だったりとか、自分たちが所属しているマイナーリーガーの。もちろんファームのシステムというのも大事だと思うので、そこら辺は。僕は一選手でしかないので。マイナーでも正直どういう環境でやっているか理解していないですし、僕の専門外のところではあるかなと思います」
――WBC出場を控え、シーズンの準備の仕方は変わったか。
「例年とは変わっていないですね。スケジュール的にもそんなに大きく早めてはないですし、今まで通りの感じで十分なんじゃないかなと思うので。それがベストじゃないかと思っていますし、今のところ体調もすごく良く来ているので。このまま続けて調整したいなと思います」
――WBCは日本では大々的に報じられている。WBC優勝はワールドシリーズ制覇と比べてどれくらい重要か。
「ワールドシリーズとはまた別のところというか、僕はオリンピックに出たこともないですけど、そこも別なんじゃないかと思うので。全く別物かなと思っています」
――トラウトと対戦は想像するか。
「投げる、投げないとか、いろいろタイミング的なところはあると思う。米国はもちろん素晴らしい選手が揃っていますし、その他の国も素晴らしい選手が揃っているので。もちろん楽しみにしています」
――今季は登板間隔が短くなって登板数が多くなる。
「どうなんですかね、去年も中5日はちょこちょこやりましたけど、成績的には良かった方なので。ただ、それが長期な起用法で続いた時にどうなるかはやってみないと正直分からないかなと思うので。今の体調的には問題ないかなと思います」
――開幕投手になったとしたら、それはどういう意味をもつか。
「それは特別なことなので。もちろん精一杯頑張りたいなと思っています。まだ何も言われていないので、まずはしっかり調整して、投げられるというところを見てもらう必要があるかなと思います」