大谷翔平、二刀流の価値は700億円?「正直分からない」 エ軍残留の焦点は、一問一答

今季の目標は「キャリアハイは今年も変わらない」

――変化球の感触は。
「ラン系のボール(ツーシーム)は良かったかなと思いますね。逆にグラブサイド(スライダー)のボールはいまいち曲がり的には、まだ良くなかったかなと思います」

――3月9日の初戦までにやっておきたいことは。
「実戦ですか。ライブBPどれくらい投げるか分からないので。試合では何試合か投げると思いますけど、それまでのライブBPの球数はその都度その都度話し合って。ある程度スケジュールはあると思うので、それに沿っていければと思います」

――日本はWBC、ものすごく盛り上がっている。WBCの熱はどのように上がってきているか。
「僕は今まで出られていないので。もちろんずっと野球を始めて、小学生の頃から見ている大会ですし、いつか出てみたいなと思っていた大会なので、前回はなかなかタイミングも合わず出れなかったと考えると、すごく特別な気持ちではある。すごい、個人的には楽しみですし、優勝目指して頑張りたいなと思います」

――米国の選手たちはすごい選手が集まってびっくりしていたというのがあったが、WBCは価値があると言っていた。WBCの価値をどう捉えているか。
「アメリカもそうですし、ドミニカもそうですし、いろんな国もそうですけど、トップの選手たちが集まってきているので、その中で日本の選手も素晴らしい選手が集まっていますし、国と国が試合をする中で、どういうレベルなのか、お互いに知ることができると思いますし、それを自分たちも試すことができるし。ただ、結果が出てくるので、素晴らしい大会になることを僕自身も願っていますし、そうなるように全力を尽くしたいなと思います」

――日本の野球とアメリカの野球、それぞれの良さは。
「一番の違いはレベルですよね。そこは変えようがないことなので。そこはしょうがないというか、僕自身もレベルが高いところでやりたいと思ってきましたし、実際にやってみて、それはそうだなと、来てよかったと思ったので。それは一番の違いはレベルの差かなと思いますし、その中のレベルの差は徐々に徐々にですが、詰まってきているとは思うので、日本の野球も素晴らしいところがたくさんありますし、総合的にみた時にもっともっと上に行ける可能性ももちろん持っていると思うので、まだまだこれから伸びていく要素はあると思います」

――チーム力というところですかね、日本の良さは。
「どうですかね。チームスポーツでもあるんですけど、個人の要素も強いので、チームの要素だけがすぐに追いつくレベルにあるとは思わないですけど、個人のレベルも伸びてきていると思うので、それは僕自身も含めてまだまだ上に行けると思っています」

――ネビン監督が大谷選手がMVPを逃して悔しがっていたと言っていた。今季の投手、打者それぞれの目標は。
「キャリアハイというのは、去年よりも今年というのは、去年も思っていたし、それは今年も変わらないので。取れる賞に関しては正直、周りとの兼ね合いがあるので、必ずしもキャリアハイにしたからといって取れるとは限らないが、限りなく取れる可能性は高まると思いますし、まずは今までやってきたベースの数字をしっかりと超えていきたいなというのが一番かなと思います」

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