成長の妨げになる保護者との“距離感” 熱心さが裏目にも…注意したい一方通行
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2023.03.27
円滑なコミュニケーションは子どもの成長を促す
もちろん、手取り足取り全ての世話をするような“過保護”は、子どもの成長を妨げることにもつながる。技術が成長しても人間性が伴わなければ、高校、大学とカテゴリーが上がるにつれ苦労するのは本人だ。
「私たちが見ている以上に、接している時間が長いのは家族です。保護者とうまくいっている選手は成長スピードも早い。技術以上に必要なことがあることを知ってもらいたい」
家庭の何気ない会話で、子どもたちの可能性を狭めてしまうこともある。保護者は一方通行にならず、言葉のキャッチボールを楽しめるよう心掛けたい。
（橋本健吾 / Kengo Hashimoto）
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