DeNA愛するムロツヨシ&宮沢氷魚 主力と遭遇…ファン心を加速させた“プール事件”
初観戦で鈴木尚典がサヨナラ本塁打「勝った時の喜びがいいな」
プロ野球チームの敏腕スカウトを題材とした連続ドラマW-30「ドラフトキング」(WOWOWで4月8日放送・配信開始)に出演するムロツヨシさんと宮沢氷魚さんは、ドラマの舞台にもなった横浜のチーム、横浜DeNAベイスターズを筆頭に、ともに大の野球好き。応援するようになったキッカケや、25年ぶりの優勝を目指すベイスターズで今季期待する選手など、筋金入りの野球ファンらしい目線で愛情たっぷりに語り尽くした。【町田 利衣】
――おととしの最下位から、昨季は2位に躍進した。
ムロ:うれしかったですね。昨年は4回くらい見に行って。行けないときは結果をチェックしています。
宮沢:僕は神宮に3回行きましたね。他球団も見ていますが、ベイスターズはコーチ陣が変わって(前回優勝した)1998年に活躍したメンバーがたくさん戻ってきたのがうれしかったです。
ムロ:ね! コーチ陣見ているだけでワクワクしちゃうよ。
宮沢:しかも2軍監督は仁志敏久さんって……熱いですよね。
――ムロさんがベイスターズファンになったキッカケは。また宮沢さんの野球との出会いは。
ムロ:僕は横浜市生まれというのと、横浜スタジアムの存在が大きかったと思います。生で野球が見られる。リトルリーグのときには2軍の選手が教えに来てくれて交流することもあって、どんどん好きになっていきましたね。
宮沢:母が横浜出身で、初めて見に行ったのが横浜スタジアムの阪神戦でした。当時は低迷期でしたが、鈴木尚典選手(現1軍打撃コーチ)がサヨナラ本塁打を打った。失礼ですけど、なかなか勝てないチームが勝った時の喜びがいいなって思いました。