大谷翔平、開幕投手よりも「WBCクローザーの方が緊張した」 痛恨のなおエ、一問一答

「WBCの舞台で気持ちも上がる、出力も出る場面をこなせたのはプラス」

――開幕戦でプレッシャーは。
「開幕投手は特別なことではもちろんあるんですけど、感じ的にはWBCの最後、クローザーでいった時の方が緊張はしていたので。ああいうシチュエーションをなるべく早いスプリングトレーニングの期間中にできたのは、僕的にはプラスじゃないかなと思います」

――WBCを終えて気持ちの持っていき方は。
「スプリングトレーニングの期間にレギュラーシーズンを想定して投げろと言われても、なかなか気持ち的に同じようにはいかないので、WBCの舞台で気持ちも上がる、出力も出る場面をこなせたのはプラスじゃないかと思います」

――バットでは初安打をマークした。
「全体的にちょっと遅れ気味というか、そこはあったと思うので。甘い球を何球か見逃したりとかありましたし、そこら辺は明日休みですけど、もう1回修正していきたい」

――開幕戦で逆転負け。次への気持ちの切り替えは。
「点を最後取られましたけど、最少失点でいっていたと思うので。そうなる前の追加点と、そうなった後のもう1回タイにもっていく集中力がチーム全体として出てくれば、もっともっといいゲームになるんじゃないかなと思います」

――1日(日本時間2日)はアスレチックスの藤浪晋太郎と対戦する。
「やることは変わらないので。久々に立ちますし、どんな球か分からないですけど、まだデータも見ていないので、そこら辺を見ながら。明日休みなのでイメージを修正して臨みたいなと思います」

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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