育成から這い上がった“最強世代”左腕 3割間近の26歳ドラ7内野手…セの新人王候補たち

巨人・秋広優人【写真:荒川祐史】
巨人・秋広優人【写真:荒川祐史】

巨人の3年目・秋広は打率.333、5年目左腕・横川は6登板で2勝をマーク

 ヤクルトのドラ1・吉村貢司郎投手は6先発で2勝1敗、防御率3.86。開幕から先発ローテに組み込まれ、9日の阪神戦では6回無失点で村上に投げ勝った。日大豊山高-国学院大-東芝を経て入団の25歳。投球術が光る。

 巨人では3年目20歳、秋広優人内野手が急上昇中。4月18日に1軍昇格し、18試合で打率.333をマークしている。4月29日の広島戦でプロ初本塁打、5月13日の同戦では1試合4安打をマークした。身長2メートルで背番号55を背負う大器に覚醒の予感が漂う。

 5年目左腕の横川凱投手は6登板(5先発)で2勝2敗、防御率3.07。身長190センチの大型左腕は2度の育成契約から這い上がってきた。大阪桐蔭最強世代の1人。このまま先発ローテの座を揺るぎないものにできるか。

 他にも巨人のドラ4・門脇誠内野手(創価大)は26試合に出場。主に守備で存在感を放つ。DeNAのドラ3・林琢真内野手(駒大)も24試合に出場。巨人の2年目左腕、代木大和投手はチーム2位の13試合に登板している。これらの選手が今後どんな働きを見せるか。新たな選手が台頭するのか注目される。

(Full-Count編集部)

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