大谷翔平が発案…“新儀式”のお返しは「イッペイに相談」 エ軍の全米ドラ1が覚醒か
昇格から打率4割超えと躍動のモニアック
■エンゼルス 5ー4 ツインズ(日本時間20日・アナハイム)
大活躍の裏に新儀式あり? エンゼルスの25歳、ミッキー・モニアック外野手が絶好調だ。今季はここまで6試合の出場ながら、19打数9安打で打率.474、2本塁打3打点、OPS1.447の成績を収めている。そんな中である“儀式”が話題となった。大谷翔平投手から「ミッキーポーズ」であいさつを受けたのだった。
19日(日本時間20日)の本拠地ツインズ戦に「1番・中堅」で先発出場したモニアックは、打っては3安打1打点、本塁打が出ていればサイクル安打を達成するところだった。さらに7回には、守備でテイラーの柵を越えようかという打球を好捕。ホームランキャッチでチームの窮地を救った。
この活躍には試合後、フィル・ネビン監督も「スプリングトレーニングは失望していたかもしれないが、腐らずに素晴らしい仕事を成し遂げてくれた。素晴らしい男で、チームの一員だ」と大絶賛し、モニアックも「信じられない気分だ。攻守両方でプライドを持ってプレーしている。いい外野手でありたい」と笑顔。「(指揮官と)お互い全体1巡目指名という点も珍しい。アイ・ラブ・フィル」と笑わせた。
話題となっている儀式は、その前日18日(同19日)の敵地オリオールズ戦でのひと幕だった。ベンチで大谷がモニアックの方を向き、手で両耳を作った。ディズニーのキャラクター「ミッキーマウス」のまね。モニアックのファーストネーム「ミッキー」に合わせての行動だ。