貧打の原因か、中日は野手勢“壊滅” 大物右腕は右肩上がり…セ・リーグ助っ人の明暗
状態上がらぬ阪神勢、中日はマルティネスが盤石も野手勢が低調
巨人ではフォスター・グリフィン投手が規定投球回に達し、防御率3.05と健闘している。誤算だったのはヨアン・ロペス投手で、4登板で防御率7.71。5月13日に登録抹消となった。期待のルイス・ブリンソン外野手はなかなかコンスタントに結果を残せずにいる。
阪神勢ではシェルドン・ノイジー外野手は規定打席に達しているものの打率が.231。ヨハン・ミエセス外野手は5月5日に1軍昇格も打率は.217だ。ジェレミー・ビーズリー投手は直近2登板で先発に回るも結果を残せず、今月24日に抹消された。
中日は守護神のライデル・マルティネス投手が防御率0.00と圧倒的な投球を見せているが、野手陣は低調。ダヤン・ビシエド内野手は2度抹消されるなど、打率は.227。大砲候補として期待されたMLB41発のアリスティデス・アキーノ外野手は20試合で打率.154、1本塁打、68打席で32三振の惨状。5月1日に抹消となった。ソイロ・アルモンテ外野手、オルランド・カリステ内野手も1軍にいない。野手陣の不調が貧打の原因になっている。
チーム状態に大きな影響を及ぼす助っ人。後半戦に向け、その働きが注目される。
(Full-Count編集部)