明大・宗山が2安打、清原正吾が豪快弾…東京六大学選抜が日本ハムファームに勝利
「北海道ベースボールウィーク2024」で東京六大学選抜が登場
日本ハムファームは31日、東京六大学選抜とエスコンフィールドで戦い、1-5で敗れた。この日は日米野球の函館開催に尽力された久慈次郎氏(早稲田大学出身)の野球殿堂入り65周年を記念し、同球場で開催されている「北海道ベースボールウィーク2024」の特別試合だった。
東京六大学選抜の先発は、法政大・篠木健太郎投手。初回を2三振を含む3者凡退に抑えると、2回裏も出塁を許さない快投を見せた。3回以降は法政大・吉鶴翔瑛投手、早大・鹿田泰生投手、東京大・平田康二郎投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。
打線は4回に1点を先制。6回には慶大・清原正吾内野手に本塁打が生まれた。8回にも追加点を挙げて5-0とした。9回も抑えてこのまま試合終了。13安打で5得点を挙げた打線では慶大・清原が2安打2打点、プロ注目の明大・宗山塁内野手は途中出場ながら3打数2安打を記録するなど躍動した。
敗れた日本ハムは、先発の中山晶量投手が4回5安打1四球1失点。リリーフ陣は4失点を喫し、打線も7回まで毎イニング3人で攻撃を終えるなど援護できずに完敗した。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)