ボーイズ日本選手権はベスト8が決定　初出場・開星中学が快進撃…東海中央、松戸中央も

「第56回日本少年野球選手権大会」3日目結果…中学部は8強が出そろう

　ボーイズリーグの夏の全国大会「エイジェックカップ 第56回日本少年野球選手権大会」は4日、大阪シティ信用金庫スタジアムなどで中学生の部8試合が行われた。初出場ながら快進撃を続ける開星中学ボーイズ（山陰）は、2年ぶり4回目の出場の射水ボーイズ（北陸）を破りベスト8進出を果たした。

　2点を先制された開星中学は4回1死二、三塁の好機に、5番・宮本康生の打球が敵失を誘い同点に追いつくと、6番・鈴木琉雅が右中間へ二塁打を放ち逆転。さらに1点を追加した。投げては3回途中からマウンドに上がった森廣玲音が相手打線を1安打に封じ、初出場ながら堂々の8強入りを決めた。

　そのほか県央宇都宮ボーイズ（栃木県）、松戸中央ボーイズ（千葉県）、東海中央ボーイズ（愛知県中央）などがベスト8に進出を決めている。

■中学生の部（4日の結果）
鯖江ボーイズ　0-1　県央宇都宮ボーイズ
開星中学ボーイズ　4-2　射水ボーイズ
越谷ボーイズ　2-5　岐阜青山ボーイズ

三田ボーイズ　3-6　松戸中央ボーイズ
旭川大雪ボーイズ　0-5　生駒ボーイズ
江戸崎ボーイズ　4-5　飯塚ボーイズ

紀州ボーイズ　8-1　四日市ボーイズ
武蔵嵐山ボーイズ　2-3　東海中央ボーイズ

（First-Pitch編集部）