最終回に逆転サヨナラ弾、福島・常磐軟式野球スポーツ少年団が劇的勝利で“神宮出場”決定

劇的勝利でファイナル進出を決めた常磐軟式野球スポーツ少年団【写真:大会提供】
劇的勝利でファイナル進出を決めた常磐軟式野球スポーツ少年団【写真:大会提供】

くら寿司トーナメントポップアスリートカップ・東北第一クライマックス結果

 全国の1750の学童野球チームが頂点を争う「第6回くら寿司・トーナメント2025 第19回学童軟式野球全国大会ポップアスリートカップ星野仙一旗争奪」(くら寿司トーナメントポップアスリートカップ2025、NPO法人 全国学童野球振興協会主催)は、12月6日、7日に東京・神宮球場でファイナルトーナメントが開催される。9月27日には山形、福島、宮城の代表が争う「東北第一クライマックス」が福島・西郷村民野球場で行われ、福島代表の常磐軟式野球スポーツ少年団が優勝し、神宮への切符を手にした。

 常磐と、山形代表・窪田ウイングス、宮城代表・大崎ジュニアドラゴンの3チームが総当たりで対戦。共に窪田に大量得点で快勝した常磐と大崎が第3試合で激突した。常磐は1-2で迎えた最終6回、1死一塁から3番・村田琢真が左翼越えにサヨナラ本塁打を放ち、劇的な幕切れでファイナルトーナメント進出を決めた。

 2023年大会の準優勝チームで、昨年もファイナル出場を果たしている大崎ジュニアは、同点の6回に6番・齋藤将の右越え二塁打などで勝ち越したものの、悔しい敗戦となった。

■東北第一クライマックス 結果
大崎ジュニアドラゴン 13-2 窪田ウイングス
常磐軟式野球スポーツ少年団 11-1 窪田ウイングス
常磐軟式野球スポーツ少年団 3-2 大崎ジュニアドラゴン

(First-Pitch編集部)

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