学童野球の投球数ルールが改訂 1週間で210球以内に制限、2026年から適用…全軟連発表

1週間の総投球数を210球、小学4年生以下は180球以内に制限
全日本軟式野球連盟(全軟連)は10月24日、学童部(小学生)の投球数制限について1週間の投球数を210球以内(4年生以下は180球以内)にすると、全都道府県支部に通知した。2026年シーズンから適用される。
全軟連は「学童部における一週間に係る投球数制限の導入について(通知)」として各都道府県理事長に通知。投球数制限の改定内容を示した。
学童部の投球数制限については、1試合かつ1日の投球数を1日70球以内(4年生以下は60球以内)と定められていた。これに加えて、1週間の総投球数も210球以内に制限されることになった。
全軟連は「本件について学童部の投球過多による障害発生を予防するための取り組みであることをご理解いただき、各チームの指導者をはじめ大会を運営する加盟団体においても遵守していただきますようお願い致します」と公式ホームページで呼びかけた。
(First-Pitch編集部)
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