東大野球部、卒部生26人の進路発表 渡辺Jr.は一般企業、在学中に起業も…有名企業も多数

伊藤忠丸紅鉄鋼などの有名企業も
東京六大学に加盟している東京大学野球部は、公式ホームページで2026年に卒部する部員の進路を公開した。一般企業に就職して野球を引退する選手、大学院に進学する選手など様々な進路が明らかになった。
発表されたのは選手、学生コーチ、マネジャーの計26人。一般就職が13人、大学院進学が5人、学生として大学に残るのが8人となっている。野球継続が発表されている選手は主将の杉浦海大捕手で、日本製鉄かずさマジックに進む。
今年のプロ野球ドラフト会議でプロ志望届を提出したのは2人。元ロッテの渡辺俊介氏を父に持ち、エースの向輝(こうき)は一般就職(企業非公表)。2年秋には打率.316でリーグのベストナインに輝き、同年冬の日本代表候補合宿にも召集された酒井捷外野手は在学となっている。
ベイカレント・コンサルティングや伊藤忠丸紅鉄鋼の大手企業へ進む選手の他、学生コーチの林拓海とアナリストの中島幸祐は学生時代から起業し、株式会社honkomaでビジネスを続けるようだ。