佐々木朗希にMLB選手も興味津々　日本メディアに逆取材「どんな球を投げるの？」

レンジャーズ・ミラーが日本メディアに取材「本当にすごい……。クレイジーだ」

　現役メジャーリーガーもロッテ・佐々木朗希投手の歴史的な快投に興味津々だ。17日の日本ハム戦で8回までパーフェクト投球を見せた佐々木朗について、レンジャーズのブラッド・ミラー内野手は日本の報道陣を見つけて逆取材を展開。「17回パーフェクトだって？　ESPNの記事で見たよ。本当にすごい……。クレイジーだ」と大絶賛した。

　ミラーは日本球界のレベルの高さを知っている。クレムソン大学時代の2010年に世界大学野球選手権で米国代表として来日。「すごく楽しい経験だった。甲子園ですごい選手になった投手がいた。ユウキ・サイトウだ。スガノもそのチームにいたね」。以前から日本に興味があったようだが、さすがに“令和の怪物”には驚いた様子。「どんな球を投げるの？　164キロ？　ワォ」。他にも年齢や身長、大谷と同じ岩手県出身であることを日本メディアから聞き出した。

　エンゼルスのパトリック・サンドバル投手も20歳右腕の活躍に驚きを隠そうとしなかった。自身も昨年7月24日の敵地・ツインズ戦であと2人でノーヒッターを逃した経験を持っている。「102球で8回まで投げたの？　だったら9回も投げたいね。僕だったら続投したい。最終回も投げたいよ」と投手としての心情を語った。「0-1で負けたのか。きついなぁ。それは残念だ」と佐々木朗を思いやった。

（小谷真弥 / Masaya Kotani）