日本中が震えた…佐々木朗希「13者連続三振」　“パテレ”動画は260万再生の大ヒット

「パーソル パ・リーグTV」交流戦前の再生ランキング2位は…

「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeで公開している動画の再生数ランキングを抽出し“中の人”の狙いや思惑をインタビューしていく企画。今回は交流戦前までのランキング2位、ロッテの佐々木朗希投手がNPB記録を大幅に更新した「13者連続奪三振」に迫る。「【令和の伝説】佐々木朗希『日本新記録・13者連続三振』」と題した動画は、すでに260万再生を突破している大ヒット作だ。

　佐々木朗が先発した4月10日のオリックス戦は記録づくめとなった。プロ野球史上28年ぶりとなる完全試合、日本記録に並ぶ1試合19奪三振、そして日本記録を大幅に更新した13者連続奪三振だ。どの記録をどう切り取るか、パ・リーグを専門に追う通称「パテレ」の底力が試された。

　動画の制作プロデューサーを務める辻彰徳さんは「記録があったときに『パテレだったらどう取り上げてくれるんだ』という期待は感じますし、この時もプレッシャーはありました。どこが一番面白いのか経験値で割り出し、形にしていった」と振り返る。普段は5～6人で試合を見ながら、どの場面を切り出し提供するのか決めていく。いかに速く、面白いものを提供できるかが勝負だ。

　佐々木朗は初回3つ目のアウトから、5回最後のアウトまでを全て三振で奪う離れ業。吉田正尚を始めとする強打者を160キロ超の速球とフォークで圧倒する様子はファンからのコメントにもあるように「いつまでも見ていられる」内容だ。