ボールを正面で捕るには「左足を合わせる」 元ドラ1が伝授する“超簡単”なコツ

元日本ハムで現在はパーソナルジムを経営する尾崎匡哉さん【写真:橋本健吾】
元日本ハムで現在はパーソナルジムを経営する尾崎匡哉さん【写真:橋本健吾】

右投げの場合、左足を踏み出した捕球で「自然と正面に入ることができる」

 野球の全ての動作につながるキャッチボール。指導者から一番最初に教わるのが「相手の胸にボールを投げる」こと。投げるだけではなく、捕球する側にも体の正面で送球を受けることが求められる。2002年のドラフト1位で日本ハムに入団し、12年間の現役生活を送った尾崎匡哉さんは「まずは左足でボールを捕るイメージ」と、簡単に正面で捕球するコツを明かす。

 キャッチボールは基本的に2人1組で行う、野球の基本動作の一つ。投げる側、捕球する側にも求められるのは“相手に優しくなる”ことだという。ボールを体の正面で捕球することで、次の送球体勢にもつながっていく。

 尾崎さんは、野球を始めたばかりの子どもたちに向け「ボールに対して左足を合わせて捕りにいく。そうすると、自然と正面に入ることができる」と、伝えている。突っ立ったまま捕球するのではなく、送球に対し左足を踏み出して捕球することを勧めている。(右投げの場合)

“左足捕球”から右→左とステップし最短の送球体勢が生まれる

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