侍ジャパンU-12、W杯代表18選手が決定 7月28日から台湾で開催…昨年は7位
7月23日から国内で3日間、合宿を実施する
NPBエンタープライズは5日、台湾・台南市で開催される「第7回 WBSC U-12ワールドカップ(W杯)」(7月28日~8月6日)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」U-12代表の18選手を発表した。6月17日に最終トライアウトが実施され、動画によるトライアウトを通過した41人から精鋭18人に絞り込まれた。
大会には12チームが参加。日本はメキシコ、台湾、ベネズエラ、豪州、ドイツと同組のグループAに入り、総当たりのリーグ戦を行う。グループBには米国、韓国、ドミニカ共和国、パナマ、チェコ、ニュージーランドが属する。上位3位までのチーム、計6チームがスーパーラウンドに進む。決勝と3位決定戦は8月6日に行われる。
日本代表は昨年、オープニングラウンドで1勝3敗。上位6チームによるスーパーラウンドに進めずに7位に終わった。今年は7月23日から千葉県内で3日間の強化合宿を実施し、台湾へ。2年連続で指揮を執る井端弘和監督(元中日、巨人)の下、初優勝を目指す。