ベイJr.が劇的サヨナラ、阪神Jr.連覇へ好発進…“プロ登竜門”ジュニアトーナメント開幕
昨年準Vの巨人Jr.は4番・関選手の2ランで主導権を握り快勝
19回目を迎える「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2023」が26日、神宮球場と横浜スタジアムで開幕した。
プロ野球12球団が編成したジュニアチーム(小学5、6年生対象)がプロと同じユニホームを着用し、トーナメント方式(TQB方式採用、6イニング制)で熱戦を繰り広げるこの大会。1日目は予選トーナメント6試合が行われ、2連覇を狙う阪神ジュニアが初回に5点を奪う猛攻で、ロッテジュニアに快勝。昨年準優勝の巨人ジュニアも、初回の4番・関蓮太郎選手の先制2ランで主導権を握り、中日ジュニアに勝利した。
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督の長男、井端巧選手を擁するDeNAジュニアは、1-3で迎えた最終回に1点差に詰め寄り、さらに笹谷海陽選手の一打で劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。各6試合の結果は下記の通り。
■神宮・第1試合
東京ヤクルトJr. 8-6 オリックスJr.
■神宮・第2試合
阪神Jr. 8-2 千葉ロッテJr.
■神宮・第3試合
東北楽天Jr. 2-1 福岡ソフトバンクJr.
■横浜・第1試合
横浜DeNA Jr. 4x-3 広島東洋Jr.
■横浜・第2試合
巨人Jr. 6-1 中日Jr.
■横浜・第3試合
北海道日本ハムJr. 7-3 埼玉西武Jr.
(First-Pitch編集部)
球速を上げたい、打球を遠くに飛ばしたい……。「Full-Count」のきょうだいサイト「First-Pitch」では、野球少年・少女や指導者・保護者の皆さんが知りたい指導方法や、育成現場の“今”を伝えています。野球の楽しさを覚える入り口として、疑問解決への糸口として、役立つ情報を日々発信します。
■「First-Pitch」のURLはこちら
https://first-pitch.jp/