中国地区の王者は広島・安佐クラブ 決勝で土壇場逆転…粘りの戦いで“神宮切符”獲得

くら寿司トーナメントポップアスリートカップ・中国地区クライマックス結果
全国約1750の学童野球チームが頂点を争う「第6回くら寿司・トーナメント2025 第19回学童軟式野球全国大会ポップアスリートカップ星野仙一旗争奪」(くら寿司トーナメントポップアスリートカップ2025、NPO法人 全国学童野球振興協会主催)は、今月6日、7日に東京・神宮球場でファイナルトーナメントが開催される。11月2日には鳥取、岡山、広島、島根の代表が争う「中国地区クライマックス」が岡山・岡山商科大付属高グラウンドで行われ、広島代表の安佐クラブが優勝し、神宮への切符を手にした。
安佐のほか、鳥取・宮ノ下スポーツ少年団、岡山・当新田学童軟式野球クラブ、島根・kidsベースボールクラブの4チームがトーナメントで頂点を争った。安佐は初戦の準決勝、1-1の延長7回に2点を勝ち越してkidsを破ると、当新田との決勝は1点を追う最終6回に3点を奪い逆転。粘りのゲーム運びでファイナル出場を決めた。
当新田は、準決勝で3本の長打が飛び出し、バッテリーも零封と宮ノ下に快勝したものの、決勝は初回に奪ったリードを守りきれなかった。
■中国地区クライマックス 結果
◎1回戦・準決勝
当新田学童軟式野球クラブ 7-0 宮ノ下スポーツ少年団
安佐クラブ 3-1 kidsベースボールクラブ
◎決勝
安佐クラブ 5-3 当新田学童軟式野球クラブ
(First-Pitch編集部)
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