パイレーツ正捕手が見せた“膝つきクイックスロー”が米で話題　「実在の神」

パイレーツの正捕手セルベリが膝つき送球で二盗を阻止

　パイレーツのフランシスコ・セルベリ捕手が圧巻の膝つきスローで二盗を阻止した。5日（日本時間6日）、本拠地レッズ戦で見せた脅威の“キャノン砲”を、球団公式ツイッターが動画を交え報じている。

　パイレーツ2点リードで迎えた6回の守備。2死一塁の場面でレッズの一塁走者メイソン・ウィリアムズがスタートを切ると、左腕ブローが投じた直球を捕球したセルベリは膝をつきながらクイックスロー。糸を引くような送球はウィリアムズのスライディングよりも先に到達し、二盗を阻止した。

　パイレーツ球団公式ツイッターは「フランシスコ・セルベリはいつも通り」とコメントを添え動画を公開。安定感抜群の送球にファンからも「ワォこれは速い、素晴らしい」「すごい！」「実在の神」「GOAT(Greatest Of All Time/史上最高)」と称賛の声が挙がった。

　また、この試合を中継した「AT＆Tスポーツネット・ピッツバーグ」の実況は「彼は球界における守備面で優れた捕手の1人です」と評価し、解説を務めたOBのスティーブ・ブラス氏も「素晴らしい膝つき送球でした。僅差の試合で、なんというビッグプレーでしょう」と称えていた。