村上宗隆が逃した「3900万円」 契約に含まれていた特別条項…痛すぎた空白の1か月

Wソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
Wソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

米大リーグの栄冠候補3枠から落選、移籍1年目に刻んだ強烈な足跡と悔しさ

 MLBの今季両リーグ新人王最終候補選手が2日(日本時間3日)に発表され、ホワイトソックスの村上宗隆内野手はファイナリスト3選手に残ることができなかった。惜しくもノミネートから漏れ、契約に含まれていた数千万円規模のインセンティブは逃す結果となった。

 米データサイトの「コッツ・ベースボールコントラクツ」によると、2025年12月に2年総額3400万ドル(約53億5200万円)で結んだ契約には特別な条項が存在していた。2027年は年俸1700万ドル(約26億7600万円)が保証されているものの、新人王を獲得した場合には来季年俸に25万ドル(約3900万円)が加算される仕組みに。今回の落選により、この出来高による年俸増額の権利は惜しくも消滅することとなった。

 1年目の今季は打線の主力として127試合に出場し、チームトップの35本塁打、77打点をマーク。5月にはリーグ最速で20本塁打へ到達するなど強烈な打撃を見せていた。しかし5月末の試合で走塁中に右太もも裏を負傷して1か月以上の負傷者リスト入りを余儀なくされた。怪我による“空白の1か月”の影響に加え、8月には月間打率.147、9月には.167と2か月に渡り不振に苦しめられた。

 しかしながら、低迷が続いていたチームを歴史的なプレーオフ進出へと導く中心選手として、確かな存在感を示したことも事実だ。ミゲル・バルガスらとともに打線を牽引し、昨年まで3年連続100敗以上を記録するなど泥沼化していたチームを救ってみせた。

(Full-Count編集部)

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