重荷になる年俸28億円…吉田正尚はどうなる? 守備難&パワー不足、地元記者の予想

今季は87試合で打率.274、5本塁打…契約は来季で終了
レッドソックスの吉田正尚外野手は、契約最終年となる来季をどこで迎えるのだろうか。米ポッドキャスト番組「310 to Left」に出演した地元紙「ボストン・グローブ」のアレックス・スパイアー記者は、チームの編成を踏まえ、来季は構想から外れる可能性の方が高いとの見方を示した。
吉田は2023年に5年総額9000万ドル(約142億1600万円)でレッドソックスに加入。1年目は140試合に出場して打率.289、15本塁打、OPS.783を記録した。4年目の今季は87試合で打率.274、5本塁打、28打点、OPS.746。8月に左太もも裏を痛めて負傷者リスト入りし、その後は出場がなかった。
来季年俸は1800万ドル(約28億4300万円)。これまでもトレードの可能性が取り沙汰され、2024年12月にはマリナーズ移籍がかなり前進していたものの破談。高額年俸も壁となって実現には至っていない。10月には地元メディア「マスライブ.com」が、球団が再びトレードを試みるか、放出する可能性を指摘していた。
スパイアー氏も吉田の去就を見通す上で、40人枠の過密状態と、さらなる戦力の底上げを望む球団の思惑に注目。「ヨシダがレッドソックスに戻ってこない可能性のほうが(戻ってくる可能性と比べると)高いように感じられる」と語った。さらに「あの役割から得られる貢献度としては限定的なものになっている」と指摘。「良い打者ではあるが、パワーヒッターというわけではない。ダイナミックさに欠ける」と、打撃面への評価も口にした。
契約は残り1年だ。「レッドソックスがヨシダ抜きでロースターのバランスを整える方法を模索していくと考えるのは、筋が通った推測のように思える」と同氏は話した。チームは今季ア・リーグ東地区3位ながらもワイルドカードでポストシーズン進出を果たしたが、すぐに敗退。2018年以来の世界一に向け、吉田を含めた人員整理の可能性は十分にあり得る。
(Full-Count編集部)