松井監督が驚き「19歳とは思えない体」 期待の“大砲候補”「可能性は無限大」

自ら積極的に助言を求める若手に「可能性を感じる」
巨人の松井秀喜監督は7日、都内のジャイアンツタウンスタジアムで行われたトークショーに登場した。監督就任後、ファンの前で直接語りかけるのは今回が初めて。約17分間にわたったステージでは「全員印象深い」と前置きしつつ、秋季キャンプを通じて目を留めた若手ホープ2選手の名前を挙げ、大きな期待を寄せた。
特に注目を集めたのが、1年目の藤井健翔内野手に対する言葉だ。身長181センチ、体重96キロを誇る高校通算35本塁打の大砲について、「19歳とは思えない体つきをしている。自分が19歳の時なんてあんなに太くなかったですし、スマートでした(笑)」と会場の笑いを誘いながら、「彼が持っているポテンシャルというのは無限大だと思っている」と絶賛した。
今季のチーム103本塁打はリーグ4位だった。「今、あまりホームランを打てるバッターがいないと聞いている。そういう意味でも長い目で見て、彼がそういう選手になってくれることを期待したい」と、将来の主砲候補としての成長に熱い視線を向けた。
また、球団公式SNSなどで松井監督の視察時に治療を受けていた様子が話題となった西舘勇陽投手についてもユーモアを交えて言及。「西舘投手を責めないでください。彼は治療中で寝ていただけで、たまたま私が行っただけですから。ただ、起き上がらなかったことは事実ですけどね(笑)」とフォローし、「それぐらい堂々とした感じで、来年以降マウンドに立ち続けてほしい」と強心臓ぶりに太鼓判を押した。
チーム全体の指導についても「自分も初めての仕事なので、まず選手の特徴を知って、何が長所で足りない部分が何なのかを把握しながら接している」と説明。自ら積極的に助言を求めに来る若手陣に「可能性を感じる」と手応えを口にした。
トークの最後には、駆けつけた大勢のファンに向けて「皆様の声援や激励が、間違いなく選手のパワーに変わっている。来年以降、新たなジャイアンツがこれまで以上に皆様のご声援で輝くと思う。引き続き熱いご声援を送っていただければ」と呼びかけ、スタンドからは割れんばかりの拍手が送られた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)