中日エースにMLB球団幹部が熱視線「とても良い投手。良い球」 宮崎まで行脚…“その時”に期待

投球練習を行う侍ジャパン・高橋宏斗【写真:井上学】
投球練習を行う侍ジャパン・高橋宏斗【写真:井上学】

ボイドGM補佐ら3人が侍ジャパンを視察

 レンジャーズのジョシュ・ボイドGM補佐らが7日、野球日本代表「侍ジャパン」が秋季キャンプを実施するサンマリンスタジアム宮崎を訪れた。ブルペンでの投球練習などを視察後に取材に応じ、今オフのMLB挑戦を表明している阪神・佐藤輝明内野手と西武・平良海馬投手を絶賛した。

 日本での滞在は1秒たりとも無駄にしたくなかった。4日に米球界挑戦の意向を示している横浜高の織田翔希投手と面談し、レンジャーズの魅力をアピールした。その後は宮崎まで足を伸ばし、井口資仁監督率いる侍ジャパントップチームを視察した。

 井口ジャパンとは縁が深い。大塚晶文投手コーチは2006年にパドレスからレンジャーズにトレード移籍すると、シーズン途中から守護神となり、32セーブをマーク。倉野信次投手コーチも2022年から2年、レンジャーズでコーチ留学を経験している。ボイドGM補佐は「懐かしく見慣れた顔が多くてうれしい」と笑顔で旧交を温めた。

 ブルペンにも立ち寄り、高橋宏斗投手(中日)、森田駿哉投手(巨人)らの投球練習を視察。侍ジャパンのエースとして期待される高橋について「とても良い投手。良い球を投げていた」と話し、今後も継続してモニタリングする意向だ。

 今オフは1日に伊藤大海投手(日本ハム)、2日に佐藤と平良がポスティングシステムを利用したメジャー移籍を目指し、球団が手続き申請を行った。米球界での評価が気になるところだが、「タイラとサトウは投打のトップレベルにランク付けされる」とボイドGM補佐。「イトウも間違いなくメジャーで通用する力を持っている」と高く評価する。

 さらに踏み込んだ評価については言葉を濁したが、先発として中継ぎとしてもプレー経験を持つ平良に関心がある様子だった。

(佐藤直子 / Naoko Sato)

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