杉谷拳士が謝罪「すいませんでした!」 自ら交代要求…藤浪晋太郎も苦笑い「やりにく」

3対3で戦う新たな野球イベント「MLBx: Fukuoka」が日本初開催された
3対3で戦う新たな野球イベント「MLBx: Fukuoka」が7日、みずほPayPayドームで開催された。松坂大輔氏、松井稼頭央氏、岩村明憲氏、ウラディミール・バレンティン氏らメジャー経験者や地元ソフトバンクOBが集うなか、どちらにも在籍経験のない杉谷拳士氏が“異例の参戦”。持ち前の明るさで球場を大いに盛り上げた。
ベースもなければ走塁もなく、ホームランダービーのように2分間ひたすらフェンス越えを狙って打ち続ける新感覚の同イベント。杉谷氏は、今シーズンまでDeNAでプレーした藤浪晋太郎投手、元メジャー通算282本塁打のアダム・ジョーンズ氏とともに「オリオールズ」の一員として堂々の参戦を果たした。
しかし、いざ打席に入ると快音は響かずまさかの大苦戦。当たりが出ない打者は打席開始1分以降に交代できるルール(タグイン)を自ら行使し、ジョーンズ氏へバトンを託す場面もあったが、2人合計でも11得点にとどまる痛恨のブレーキとなった。チームは47-48のわずか1点差で惜敗し、無念の初戦敗退を喫した。
試合後の囲み取材に応じた杉谷氏は、「まさか僕がMLBを経験してもないのに、このホームランダービーに出させてもらえるなんて、もう本当に夢のような時間を過ごすことができました。日本の野球界のために、ますます頑張っていきたいなという思いになりました」と神妙な面持ちで語り出した。
すると、その直後、表情を一変。「あとは……すいませんでした! 全然打てませんでした! すいません!」と深々と頭を下げて猛省した。この全力の謝罪パフォーマンスに対し、次のターンで取材に応じた藤浪は「やりにく(笑)」と思わず苦笑いを見せた。
それでも杉谷氏は、「あとはもし次、機会があるとしたら、現役復帰しますので、1年間しっかり振り込んで、来年またこのジャパンで、もう一度リベンジしたい。ガルシアにリベンジしたい!」と宣言。驚異の21得点をマークした女子ソフトボール界のスーパースター、レイチェル・ガルシアへのリベンジを誓った。
杉谷氏は、米国のエンターテインメント野球チーム「サバンナ・バナナズ」からドラフト指名を受け、現役復帰を発表している。なお、大会は李大浩氏が準決勝で25得点、決勝で24得点の大暴れを見せるなど、圧倒的な打棒を発揮したソフトバンクチームが見事に優勝。日本初開催での初代王者の座を勝ち取っている。
(Full-Count編集部)