ファンの視線を独占した「巨人のジャッジ」の打撃 松井監督も感嘆「彼が作った空気」

身長181センチ、体重96キロの期待の長距離砲
巨人の松井秀喜監督が7日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた秋季キャンプで「巨人のジャッジ」として期待される藤井健翔内野手の“独り占めフリー打撃”を見守り、改めて期待感を口にした。
全体練習の最後に藤井に用意されていたメニューは特打だった。打撃ケージに入ったのは藤井だけ。打球が柵越えするたびにファンから拍手が注がれる中、約1時間の打撃練習を行った。特別な空間での練習を見守った松井監督は「それは彼が作った空気でしょうね。皆さんが早く東京ドームで見たいと思っているでしょう。そのために頑張ってほしいですね」と期待の19歳のスラッガーへエールを送った。
来季2年目を迎える藤井は、恵まれた体格で、浦和学院高時代からヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ外野手をなぞらえて「浦学のジャッジ」として注目されている逸材。身長181センチ、体重96キロの体格に、松井監督が球団公式YouTubeチャンネル内で「体を見ているだけでも惚れ惚れするよ!」と称賛するなど、期待されている。
2026年の巨人はリーグは2位だったものの、本塁打数はリーグ4位の103本塁打だった。右の長距離打者がチームに不足していることもあり、来季以降の活躍は松井監督をはじめチームの誰もが待ち望むところ。松井監督も「その(長距離を打てる)可能性のある選手。彼の長所を伸ばしてあげたいですし、本人もそのつもりでしょうから。それは日々の中で成長していってほしい」と願いを込めた。
(後藤亮太 / Ryota Goto)