“NPB最強投手”でも「球は平均的」 予想は2年、譲渡金もわずか?…米記者のシビアな評価

日本ハム・伊藤大海【写真:古川剛伊】
日本ハム・伊藤大海【写真:古川剛伊】

3年連続170イニング超え「信頼できる先発」

 ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す日本ハムの伊藤大海投手が、米スポーツ専門局「ESPN」のFAランキングで30位にランクインした。予想契約は2年総額1800万ドル(約28億5100万円)と算出され、メジャーでも先発ローテーションを支えられる投手と分析されている。

 ランキングを担当したカイリー・マクダニエル記者は、伊藤について「球そのものの質は平均的だが、制球力は平均以上」と指摘。奪三振数もその評価を裏付けているとし、過去3シーズンは9イニングあたり8個の三振を奪っている。突出した球威を持つ投手ではないものの、安定して打者と勝負できる制球力が強みとみている。

 さらに評価されたのが、先発投手としての耐久性だ。伊藤は3年連続で170イニング以上を投げており、安定して投球回を稼げる実績がある。同記者は「信頼できる先発ローテーション4、5番手の投手を獲得できるという点で、メジャー球団にとって十分に魅力的なはずだ」と分析。球質が平均的という評価にとどまらず、長いシーズンを任せられる安定感を武器として挙げた。

 契約については、2年総額1800万ドルと予想。年平均は900万ドル(約14億2500万円)となる。また、この契約が成立した場合、日本ハムには譲渡金として360万ドル(約5億7000万円)が支払われる見込みだ。昨年に沢村賞に輝いた右腕は果たして、どの球団に移籍することになるだろうか。

(Full-Count編集部)

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