FA期限まであと1日…市場に並んだ“大物” 投打の主力が続々と宣言、分かれた明暗

FA権行使を表明した広島・森下暢仁、床田寛樹、西武・高橋光成(左から)【写真:栗木一考】
FA権行使を表明した広島・森下暢仁、床田寛樹、西武・高橋光成(左から)【写真:栗木一考】

FA権の申請期限は11月9日

 今オフのフリーエージェント(FA)権の行使申請は、9日が期限となる。今季リーグ最少の431得点に終わった広島からは、投打の主力が相次いで権利を行使。期限前日の8日にはDeNAの戸柱恭孝捕手も行使を明らかにし、FA市場の顔ぶれが固まりつつある。

 戸柱は8日、横須賀市内の施設で取材に応じ、申請書類を提出したことを明かした。2023年オフに4年契約を結んでおり、オプトアウト(契約破棄条項)した上でFA市場に参戦する。「全然簡単な決断ではなかった」と心境を語り、「横浜に対する思いは一番強いなと自分でも思っています」とチームへの愛着も口にした。プロ11年目の今季は42試合に出場し、打率.216、1本塁打だった。

 今オフ最初に動いたのは、ロッテの小島和哉投手と西武の高橋光成投手。2日に小島が国内FA権、高橋が海外FA権の行使を球団が発表した。小島は今季20試合で6勝9敗、防御率3.53。高橋はメジャー挑戦を視野に入れている。

 広島からは主力の行使が相次いだ。4日に2019年ドラフト1位で新人王にも輝いた森下暢仁投手、5日に今季15本塁打、74打点の坂倉将吾捕手、6日には通算65勝59敗、防御率2.76の床田寛樹投手が国内FA権の行使を球団が発表。3日連続での宣言となった。オリックスでは5日、昨季ベストナインの中川圭太内野手が国内FA権を行使している。

 一方で、権利を行使せずに残留を決めた選手も多い。阪神では岩崎優投手、熊谷敬宥内野手、木浪聖也内野手、伏見寅威捕手が残留を表明。西武の外崎修汰内野手も7日、海外FA権を行使せずに残留することを発表した。

 申請期限の9日まで、残すところあと1日。最終日に新たな決断を下す選手は現れるのか。期限を過ぎてFA宣言選手が公示されると、いよいよ他球団との交渉が解禁となる。

(Full-Count編集部)

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