来春のセンバツ出場の参考となる秋季大会が全地区終了 当確高校はどこ?
9日の東京大会決勝は東海大菅生が逆転で二松学舎大付属を下す
来春のセンバツ高校野球出場校を選ぶ参考となる秋季大会。各地方大会が9日の東京大会決勝をもって終了した。21世紀枠なども含め、主催者側が選考をした上で来年1月に発表となるが、ほぼ当確となった学校は以下の通りとなった。
最後に決まったのは東京大会。投打でプロ注目の勝俣翔貴を擁する東海大菅生が優勝。今夏の甲子園で1年生バッテリーで沸かせた大江―今村のコンビが残る二松学舎大付属を3-2の逆転で破った。接戦の好ゲームだったとあり、今後の神宮大会の関東勢の結果により、東京が1枠となるか2枠なるかが決まる見通しだ。
北海道は夏春連続出場となりそうな東海大四。東北からは2枠。仙台育英(宮城)と大曲工(秋田)が当確だ。東北大会に出場した松島(宮城)が21世紀枠での出場を待つ。
関東は浦和学院(埼玉)が制した。千葉を制した木更津総合(千葉)が準優勝。加えて、夏と春連続出場となる健大高崎(群馬)や力のある1年生投手を擁する常総学院(茨城)が当確と言える。関東からは、その他、平塚学園や21世紀枠で相模原(ともに神奈川)が地域性で選ばれる可能性もある。千葉の県立で関東大会に出場した松戸国際にもチャンスはありそうだ。