ロッテ大嶺祐太、1801日ぶり先発勝利ならず TJ手術乗り越え復帰も5回7失点降板
プロ初先発の相手と同じ西武に対して5回7失点
■ロッテ – 西武(1日・ZOZOマリン)
ロッテの大嶺祐太投手が1日、本拠地ZOZOマリンスタジアムでの西武戦に先発し、5回9安打7失点で降板した。右肘内側側副じん帯再建術(トミー・ジョン手術)を乗り越え、2016年5月8日オリックス戦以来1577日ぶりの先発だったが、悔しいマウンドとなった。
07年4月のプロ初登板初先発とくしくも同じ西武戦。大嶺は2回まで無失点に抑えたが、3回に先頭の中村への四球から3連打を許して2点を先制された。さらに1死二、三塁から山川に3ランを被弾。この回大量5失点を喫した。4回も2本の長打で1点を失うと、5回も2死一、二塁からメヒアに二塁への適時内野安打を許し、この回で降板が告げられた。
大嶺は昨年1月にトミー・ジョン手術を受け、今季は育成選手としてスタート。ここまでイースタン・リーグで8試合に登板し、4勝1敗、防御率2.84の結果を残して8月23日に支配下契約を勝ち取った。勝てば15年9月27日ソフトバンク戦以来、実に1801日ぶりの先発での白星だったが、山賊打線の前に苦杯をなめた。