「めっちゃ速い」「神助っ人」 西武スパンジェンバーグ、周東級の“快速三塁打”に衝撃
リーグトップタイとなる今季5本目の三塁打を放ったスパンジェンバーグ
■西武 9-1 ロッテ(1日・ZOZOマリン)
西武の新助っ人・スパンジェンバーグ外野手の勢いが止まらない。1日、敵地ロッテ戦で「7番・右翼」でスタメン出場すると第2打席でリーグトップタイのシーズン5本目となる三塁打を放った。三塁到達タイムはソフトバンク・周東に負けず劣らずの10.83秒をマークしファンも驚きの声を上げている。
5点リードの4回。先頭で第2打席を迎えるとロッテ先発・大嶺から右中間を破る強烈な打球を放った。スパンジェンバーグは迷うことなく二塁ベースを蹴り悠々と三塁に到達。ソフトバンク柳田と並ぶリーグトップとなる今シーズン5本目の三塁打となった。
三塁到達タイムは10.83秒を記録。侍ジャパンにも選出されたソフトバンク周東の今季初の三塁打の到達タイムは10.73。“鷹の韋駄天”に0.1秒に迫る快足ぶりを披露した助っ人を「パーソル パ・リーグTV」も「スパンジェンバーグ 『三塁到達メチャ速い』」とのタイトルで動画を公開した。
シーズン序盤の不振が嘘のように、ここまで59試合に出場し打率.283、8本塁打31打点をマークする助っ人にファンも「どこでも守れて走れるって普通に神助っ人」「かなり上位の到達タイムでは?」「めっちゃ速い」「今シーズンの三塁打王」と驚きの声を上げていた。