いつか2人でお立ち台に― 4年前の誓いを胸に躍動、ロッテの「チーム五木」

4月29日にはともに活躍も…

 そして、5月18日の埼玉西武戦から遊撃のスタメンとして起用され始めると、同30日の阪神戦では3打数3安打2打点の活躍。その後も安定した守備でチームを支えつつ、6月23日のオリックス戦では5打数4安打2打点の大暴れを見せ、同28日の埼玉西武戦では同点で迎えた延長11回に、牧田から値千金の殊勲打を放った。

 二木が今季初勝利を挙げた先述の4月29日には、三木も今季第1号となる2ランを放って勝利をアシストしている。しかしながら、この試合は敵地のメットライフドームで行われていたため、お立ち台に上がったのは二木1人だけ。目標である「2人でのお立ち台」は未だ実現していない。

 だが、ここまで安定した投球を続けている二木と、課題の打撃を克服して主力へと上り詰めた三木だけに、今季大きな成長を見せる「チーム五木」の2人が、本拠地ZOZOマリンスタジアムの試合において投打で活躍を見せ、新人時代に立てた誓いを実現させる日も、そう遠くはないはずだ。

【動画あり】4月に行われた西武戦で2年ぶりの本塁打を放ったロッテ・三木

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