CS敗退の阪神の戦力整理 生え抜きベテラン2選手ら引退、戦力外は3選手のみ
柳瀬は2年連続で戦力外に…
◯柳瀬明宏(戦力外)
プロ12年目。通算218試合に登板し、11勝6敗52ホールド8セーブ、防御率3.32。如水館高から龍谷大を経て、2005年の大学生・社会人ドラフト6位でソフトバンクに入団した。1年目から中継ぎとして10試合に投げ、2年目には44試合登板で4勝1敗9ホールド2セーブをマーク。2010年に右肘のトミー・ジョン手術を受けると、1軍復帰を果たした2012年から3年連続30試合以上に登板した。だが、2015年から出番が激減。2016年オフにソフトバンクを戦力外となった後、阪神が獲得したが今季はわずか2試合登板に終わり、2年連続で戦力外となった。
◯田面巧二郎(戦力外)
プロ5年目。通算4試合登板。0勝1敗1ホールド0セーブ、防御率6.23。桐生市立商業高校、日産自動車、JFE東日本と渡り歩き、2012年ドラフト3位で阪神入り。プロ入り後は2年間1軍登板がなく、2014年オフには育成契約に。2015年にBCリーグ福井に派遣されたが、2016年4月に支配下復帰した。同年に1軍デビューし4試合に登板したが、1軍の機会はこれだけ。今季は1軍登板なしに終わり、戦力外通告を受けた。
(Full-Count編集部)