3位から日本S進出、DeNAの戦力整理 元開幕投手は引退、ドラ1が複数戦力外
水野はプロ入り1年で育成選手に、外国人3人が自由契約
◯水野滉也(戦力外、育成再契約)
プロ1年目。プロ通算1試合登板、0勝1敗0ホールド0セーブ、防御率5.79。札幌日大高、東海大北海道キャンパスを経て、2016年ドラフト2位でDeNAに入団。1年目の今季、5月3日の巨人戦でプロ初登板初先発したが、5回途中3失点で敗戦投手となった。その後右肩痛を訴え、実戦復帰しないままにシーズンが終了。支配下契約を結ばず、育成選手として再契約となった。
◯フィル・クライン(自由契約)
NPB1年目。7試合2勝3敗0ホールド0セーブ、防御率4.75。レンジャース、フィリーズを経て、今季からDeNAに入団。年俸1億5000万円(推定)と期待され、ウィーランドともに開幕ローテの一角に入ったが、6月に登録抹消。右肘痛を発症し、8月に治療を理由に帰国。そのまま再来日せず、オフに退団が発表された。
◯エリアン・エレラ(自由契約)
NPB2年目。104試合313打数70安打6本塁打34打点、打率.224。ドジャース、ブルワーズなどを経て、2016年5月にDeNAへと移籍。途中加入となった1年目は79試合に出場して打率.218だったが、2年目の2017年も残留。だが、外国人枠の争いに敗れて今季はわずか25試合出場に終わり、オフに自由契約とされた。
◯アウディ・シリアコ(自由契約)
NPB1年目。12試合27打数2安打0本塁打0打点、打率.074。タイガース、マーリンズ、インディアンスのマイナーなどを経て、2016年にBCリーグ石川へ入団。ここで打率.323、15本塁打、53打点と結果を残し、今季DeNA入りした。開幕スタメンを果たしたが、ロペスやウィーランドらとの外国人枠にも阻まれ、わずか12試合出場で2安打の打率.074に終わって自由契約となった。
(Full-Count編集部)